2014-01-31

M705t と修理 + α

M705r がチャタリングを起こしたので、保証対応していただき、M705t がやってきました。


これまでに使ってきた M705r と並べてみても全く見分けが付かないw
# 初代の M705r は修理に失敗したせいか、左クリックが全く効きませんw


せっかくなので、(1 度失敗したのにも懲りず) これまで使っていた M705r を修理してみました。資源は大切にしないとですし!
方針としては「スイッチの交換」。コンデンサを噛まして、チャタリングを回避するっていう方法もあるけど、交換したほうが間違いないですからね(笑)

使うのは
・はんだごて (熱が伝わりやすいコテ先のもの)
・ソルダーウィック
・交換用スイッチ OMRON D2F-01F (元々ついてる同社製 D2FC-F-7N の互換品。変えるならコレ。)
・(あれば) コンデンサ 0.1μF (今回はつけ忘れたw 付け方はググってね。)
・アルコール (掃除用)
だけ。






後はやる気とはんだごての技量。 (かく言う私にはそれほど技術はありませんがw)

ソールと、電池ボックスのとこのシールを剥がして、ネジを 5 本外します。
ドライヤーなどで温めるとシールが剥がれやすくなります。

マウスの上側部分を取り、ステルスボタン用のコネクタを 1 つ外すと、こんな感じに。

ターゲット発見。この 2 本のネジもとります。スクロールホイールの台座もネジ 2 本でとまっているので外す。
加えて、電池ボックスとセンサーに繋がっているコネクタも 2 つ外して下さい。

裏側。スイッチの 3 本足のハンダを取り除いて、スイッチを外しましょう。正直、この作業が一番面倒です。注意としては周りを破壊しないように!
ソルダーウィックでなかなか吸い取れない時には、一度ハンダを盛るとヤニがついてハンダが溶けやすくなり、吸い取りやすくなります。

サクッと、もう片側も外して、交換しておきましょう。

気づいたら完成。(写真の撮り忘れです、はい…)
スイッチをつける時は、基板と隙間が開かないように。
そうしないと使っているうちにハンダ割れ、最悪パターン剥げの可能性も。
仕上げに基板のフラックス (ヤニ) をアルコールで掃除もしておきましょう。

こんな感じです。分解したときと逆順で組み立てましょう。
それと、蓋を閉める前に動作確認をお忘れなく。

今回は無事直りました。よかったよかった。



先日修理に出して交換していただいた SHURE SE215 なのですが、再び修理送りになりそうです(笑)
新しくやってきた SE215 のケーブルには、ワッシャーのようなものが噛ませてあるのですが、何故か左側のがなく、そのためか動くと音飛び。
修理前より悪化してますw

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