2014-12-22

DiskStation の HDD 積み替え

少し前に、NAS 用 HDD について調べてまとめたのですが、その中から最終的に東芝製の HDD「MG03ACA300」を購入しました。

HDD に関するレビューは ZIGSOW の方に。

で、その積み替え作業を行った時の覚書を。



今回の投稿は、DiskStation Manager (DSM) 5 系 (交換時 DSM 5.1-5004)、HDD 2台構成、Synology Hybrid RAID (SHR) 環境を対象としておきます。


とりあえず、DiskStation のディスクアクセス (ミラーリング操作) が終わっていること (スリープ状態になっていれば確実) を確認して、電源を落としましょう。


そうしたら、電源ケーブル・LANケーブル・その他接続されているデバイスを全て DiskStation から外し、ばらして、1台だけ積み替えましょう。


そして、電源を入れると、(標準設定では) ビープ音が鳴りますが、ブラウザから DiskStation にアクセスし、「ストレージマネージャ」を起動しましょう。


とりあえず、ビープ音が五月蠅いと思うので、止めます。


すると、ディスクが劣化しているとの旨が表示されていることかと思います。


左側メニューの「ボリューム」をクリックすると、より詳しく見られます。


上のウィンドウで、上の方にある「管理」をクリックすると、「ボリュームマネージャ・ウィザード」が開きます。「修復」を選んで、次に進みましょう。


新しく追加したディスクが表示されるかと思います。何も考えずに次へ。


確認画面が出ます。適用で、修復作業が開始されます。


修復作業中…… ひたすら「待ち」です。


修復完了!


続いて、2台目の交換に移ります。サクッと積み替えます。


操作は1台目と同じ。


修復中……


1台目と違うのが、ディスクの追加がやたらと長いこと。かなり時間がかかります。


「正常」と出ていれば完了です。ディスク容量も勝手に最大化されているはずです。



時間はかかりますが、特に難しいこともなく、HDD の積み替えができました。
もちろん壊れない方が嬉しいですが、もし故障しても簡単に積み替えもできそうですね。





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