2016-10-22

気まぐれで WZR-300HP に DD-WRT を導入してみた。

無線LANルータ「BUFFALO AirStation HighPower Giga WZR-300HP (ZIGSOW)」にカスタムファーム「DD-WRT」を導入してみた話。



0. 前提環境


今回、こんな環境でやりました。って話。
  • WZR-300HP のファームウェアバージョン
    • Ver. 1.99
  • DD-WRT バージョン
    • v24-sp2 [Beta] Build: 21223



1. DD-WRT のダウンロード


DD-WRT の「Router Database」のページに飛び、無線ルータ品番 (今回は「WZR-300HP」) を入力して検索。

ヒットしたら、ファームをダウンロードします。「Webflash image for initial installation」と「Webflash image」の2つがありますが、公式ファームからカスタムファーム (DD-WRT) に書き換えるので、前者 (画像では上のファイル名「buffalo_to_ddwrt_webflash_MULTI.bin」のファーム) をダウンロードします。

# v1.99 がリリースされたのと合わせて、DD-WRT も更新された様子。

参考程度にハッシュ値を。
Filename: buffalo_to_ddwrt_webflash-MULTI.bin
Size: 18,952,440 bytes (19 MB)
MD5: 64b5a91a7aff7c6509ed71172db59a58
SHA1: 58cc06482672a70007fcadb7a6f9201b17bc806d
# Windows なら「HashSum (Vector)」、Linux / OS X なら「openssl」コマンドでダウンロードしたファイルをチェックしてみるのがいいかと。



2. AirStation の初期化とファームの書き込み


まず Web ブラウザで、無線LANルータの管理画面 (デフォルトだと http://192.168.11.1 or http://192.168.11.100) を開きましょう。
ユーザー名は「admin」、パスワードはデフォルトだと「password」のはずです。

開けたら、「管理設定」タブ→「初期化/再起動」を選択、「設定初期化」をクリックし、AirStation の初期化をします。
# しなくてもいい気もしますが、一応。


初期化が完了したら、再度管理画面に入ってください。 (ユーザ「admin」、パスワード「password」)

「管理設定」タブ→「ファーム更新」ページで、先ほどダウンロードした DD-WRT のファームウェアを指定し、「更新実行」をクリックしてあげてください。

100% になれば書き込み完了です。 (なんか、あと6分とか書いてあるけど、気にしない。)

# ユーザ「bufpy」、パスワード「otdpopy (+ admin のパスワード)」でログインしないと更新できないというページもありますが、最新バージョンだと今回の方法を使う必要あり。 (そもそも、ユーザ「bufpy」でログインできない。)



3. DD-WRT の設定


Webブラウザで「http://192.168.1.1」を開く。
# アクセスしている PC を IP 固定設定にしていると、アクセスできない可能性があります。自動取得 (DHCP) か 192.168.1.0/24 ネットワークの IP アドレスに変更してください。

そうすると、ユーザ名&パスワード変更画面が開くので、任意の文字列を指定してください。

次に、真っ先に変えてほしいのが、「TX Power」を「20 dBm」から「10 dBm」に下げること。変更したら、下の「Apply Settings」をクリックすると設定が反映されます。
#「Wireless」タブ→「Basic Settings」→「Advanced Settings」にチェックを入れると、メニューが展開されます。

で、一応日本語化ができるので、気になる人は設定しておきましょう。
「Administration」タブ→「Management」→「Language Section」の「Language」を「Japanese」にして、設定を反映すると、(不完全ですが) 日本語になります。


更に、初期状態では Wi-Fi のセキュリティが無効化された状態なので、設定すること。
「Wireless」タブ→「Wireeless Security」から設定可能。これまで設定していたものにすれば、接続していた機器の設定を変えることなく接続可能です。
# 色が青から緑になっているのは、設定を変えたため。


あと、LAN 内のネットワークアドレスを元と同じ (192.168.11.0/24) にしたい場合には、画像の様に「Local IP Address」と「Subnet Mask」を設定すればよい。



こんな感じで、今回は終了。
他にも弄るところはありますが、とりあえずこんな感じで。



【 参考・関連リンク 】

2 件のコメント :

  1. 記事は非常に助かりました!が、
    いまはdd-wrtのダウンロードリンクが失効してしまって取得できず。。。
    予備のリンクに入っても別の機械用のものなので動きませんでした。
    もし可能であればファイルをいただくことが可能でしょうか。

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    1. 確かにリンク切れしていますね……
      旧バージョンは一応ダウンロードできるみたいでしたが、そちらの更新日時がやたら最近だったので、何かサーバにトラブルがあったのではないかと思われます。(Forumを見ればわかるのかもしれませんが。)

      で、本題のファームウェアの方なのですが、探してみたのですが、どうしても見つからず、お渡しすることが難しい状況です。ごめんなさい。
      # 継続して探しては見ますが、あまり期待はしないでください。

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