TeX 環境ではとあるパッケージを使えば、自動的に生成できちゃうんです。
しかも、文書内のハイパーリンクも自動的に生成されます。
使うのは、「hyperref」というパッケージ。「TeX インストーラ 3」で環境を構築した方なら既に入っているかと。
ただ、これだけだと日本語が化けるので、「pxjahyper」も必要になります。(pxjahyper.sty を TeX ファイルと同じフォルダに突っ込んでおいてください。)
下の内容をプリアンブルに書けばおしまいです。簡単です。
カスタマイズはお好きに。コメントは書いてありますし、正直1つ1つ説明するのは面倒なので、色々試すのがいいのではないでしょうか。
「pxjahyper が使えない場合」のところは、なくても構いません。コメントを外せば動くのか、パッケージ (atbegshi ?) が必要なのかすら、よく覚えていません。
% hyperref - begin
\usepackage[ % (括弧内はデフォルト値)
dvipdfm,
draft=false, % hyperref の機能の有効化 (false)
bookmarks=true, % しおり (true)
bookmarksnumbered=true, % しおりに節番号を振るか (false)
bookmarksopen=false, % しおりのツリーを開く (false)
bookmarkstype=toc, % しおりのタイプ
colorlinks=false, % リンクの色付け (false)
anchorcolor=black, % アンカーテキストの色指定 (black)
citecolor=black, % 参考文献リンクの色 (green)
filecolor=black, % ローカルファイルリンクの色 (magenta)
urlcolor=black, % URL の色 (magenta)
pdfauthor={Author}, % 著者名
pdfborder={0 0 0}, % 枠 (1 0 0)
pdftitle={Title}, % タイトル
pdfsubject={Subject}, % サブタイトル
pdfkeywords={Keywords} % キーワード
]{hyperref}
% hyperref - end
% hyperref 文字化け回避
\usepackage{pxjahyper}
% pxjahyper が使えない場合
% \usepackage{atbegshi}
% \AtBeginShipoutFirst{\special{pdf:tounicode 90ms-RKSJ-UCS2}} % Shift-JIS, UTF-8
% \AtBeginDvi{\special{pdf:tounicode EUC-UCS2}} % EUC
\usepackage[ % (括弧内はデフォルト値)
dvipdfm,
draft=false, % hyperref の機能の有効化 (false)
bookmarks=true, % しおり (true)
bookmarksnumbered=true, % しおりに節番号を振るか (false)
bookmarksopen=false, % しおりのツリーを開く (false)
bookmarkstype=toc, % しおりのタイプ
colorlinks=false, % リンクの色付け (false)
anchorcolor=black, % アンカーテキストの色指定 (black)
citecolor=black, % 参考文献リンクの色 (green)
filecolor=black, % ローカルファイルリンクの色 (magenta)
urlcolor=black, % URL の色 (magenta)
pdfauthor={Author}, % 著者名
pdfborder={0 0 0}, % 枠 (1 0 0)
pdftitle={Title}, % タイトル
pdfsubject={Subject}, % サブタイトル
pdfkeywords={Keywords} % キーワード
]{hyperref}
% hyperref - end
% hyperref 文字化け回避
\usepackage{pxjahyper}
% pxjahyper が使えない場合
% \usepackage{atbegshi}
% \AtBeginShipoutFirst{\special{pdf:tounicode 90ms-RKSJ-UCS2}} % Shift-JIS, UTF-8
% \AtBeginDvi{\special{pdf:tounicode EUC-UCS2}} % EUC
pdfauthor、pdftitle、pdfsubject、pdfkeywords は、プロパティ内「概要」のところに反映されます。(Adobe Reader/Acrobat の場合。他のビューアは知りません。)
とりあえず、めちゃくちゃ便利なので、是非使ってください!
こんな感じで、hyperref + pxjahyper の話はおしまい。
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