Skylake 世代の Celeron がついに登場し、Skylake でお安く PC が組める雰囲気になってきたので、録画用 PC を組む妄想してみた。
そもそも、Skylake Celeron は現時点で T 付き (省電力モデル、バルクのみ) を除いて 2 モデル存在します。
因みに、上位グレードとして Pentium があり、一足先にリリースされています。
価格はおおよそですが、Celeron G3920 と Pentium G4400 の値差は無に等しいので、
もし、現時点で G3920 を買おうと思っているならば、クロック、キャッシュメモリの観点で G4400 をオススメしておきます。
Pentium の話を持ちだしておきながら、録画用 PC にそんなにパワーは要らないと個人的に考えているので、Celeron G3900 で組む想定で話を進めていきます。
なるべくお安く済ませたいので、Skylake 最廉価チップセットである H110 の製品にターゲットを当てて妄想。
※ 録画用チューナを 2 枚刺しすることを想定しているので、Mini ITX は無視し、Micro ATX にターゲットを絞り、妄想しています。また、メーカは入手性の高い ASRock、ASUS、GIGABYTE、MSI のみ。
まず、Skylake 世代のマザーを選ぶ上で重要となるのが、メモリの種類。
本世代から DDR4 メモリに対応するようになったのですが、切り替わり時期のため DDR3 / DDR3L メモリ対応のマザーも存在しています。
もちろん、自宅に眠っているメモリがあるなら別ですが、改めてメモリを買うのであれば、DDR4 で組んでしまったほうが、この先のことを考えるといいかなと思っています。
そんなわけで、DDR4 メモリ対応、最有力 (最安) マザーは MSI の「H110M PRO-VH」。現時点でおよそ 8,000 円。
ASUS 好きなら「H110M-A」。
GIGABYTE 好きなら「GA-H110M-S2H」でしょうか。
そうそう、ASRock もありましたね。「H110M-HDV」というモデル。
もし、DDR3 / DDR3L メモリを活かしたい場合には、下記モデルが候補になるかなと。
DDR4 であれば、特に拘る必要もないかなと。
どのくらい積むかは悩みどころですが、4 GB、多くとも 8 GB もあれば十分だと思います。はい。
現時点で一番お安そうなのが、CFD-Panram の 4 GB x 2 枚 (W4U2133PS-4G) の製品。
これは、随分前から決めていて、SilverStone の「Milo ML03 (SST-ML03B)」。
理由は、ATX 電源が入って、ストレージも 2 機は積めるから。
この辺はお好みで。
無論 Micro ATX が載らないとダメですが。
ある程度の容量があれば、問題ないはずですが、
今回、妄想で「Milo ML03 (SST-ML03B)」というケースを選択したことにより、
比較的小さな電源 (奥行き 14 cm 以内) を選ばなりません。
候補としては、サイズ「剛力短2プラグイン 500 W (SPGT2-500P/A)」あたりが該当。
# プラグイン方式なので、不要なケーブルを狭いケースの中に押し込める必要がなくなるのも良い所。
システム (OS) 部分を SSD にして、録画データを HDD に……なんて考えなくもないですが、
とりあえず今回は HDD のみで。
現時点では 3 TB が最もコスパに優れるので、とりあえず Western Digital の「WD Blue 3 TB (WD30EZRZ)」でいいかなと。
信頼性を少しでも高めるのであれば、NAS 向けの「WD Red」なんかもありかもしれません。
あ、そうそう、RAID とかは組む気はないです。
内臓のドライブを買うのもありですが、OS のインストールくらいにしか使わないので、外付けのをオススメしておきます。
もちろん、USB メモリでの OS インストールの場合には、全く必要ないですが(笑)
私は、Linux ベースのシステムを構築するつもりですが、もし Windows ベースのシステムを構築するのであれば、Windows OS を買わなければなりません。
徐々にいい感じに枯れてきている Windows 8.1 がベストかと。もちろん、Windows 10 でも問題ないです。
そうそう、忘れてました。
PT3のこと。
あと、カードリーダも。
PT3 が手に入らなくなってしまったので、Windows で組む場合に限りますが、PLEX「PX-W3PE」とか「PX-Q3PE」あたりを使うことも考えなければなりませんね。因みにこっちだと、カードリーダ不要です。
# PX-Q3PE が2万切って、かなりお買い得になっててビックリΣ(゚Д゚)
大体こんな感じで1台組めるかなと。
もしかしたら、ケーブルやファンなどの小物が必要になるかもしれませんが、それはお好みにあわせて買い揃える形で。
2016/2/1現在、もし仮に Amazon.co.jp で上記の構成 (※ HDD 3 TB x 2、PT3 x 2、OSなし) で組んだ場合……
8万……
結構なお値段になりましたね(^^;
じゃあ、HDD と PT3 はそのうち必要になったら増やすし、メモリを 4 GB x 1枚にしたら……
5.5万ですね。
……まぁ、ちょっと考えようか(笑)
CPU
そもそも、Skylake Celeron は現時点で T 付き (省電力モデル、バルクのみ) を除いて 2 モデル存在します。
Celeron G3900 | Celeron G3920 | |
---|---|---|
Clock | 2.8 GHz | 2.9 GHz |
Core / Thread | 2 / 2 | 2 / 2 |
Cache | 2 MB | 2 MB |
TDP | 51 W | 51 W |
GPU | HD Graphics 510 | HD Graphics 510 |
GPU Clock | 350 - 950 MHz | 350 - 950 MHz |
Price | 6000 | 7500 |
因みに、上位グレードとして Pentium があり、一足先にリリースされています。
価格はおおよそですが、Celeron G3920 と Pentium G4400 の値差は無に等しいので、
もし、現時点で G3920 を買おうと思っているならば、クロック、キャッシュメモリの観点で G4400 をオススメしておきます。
Pentium G4400 | Pentium G4500 | Pentium G4520 | |
---|---|---|---|
Clock | 3.3 GHz | 3.5 GHz | 3.6 GHz |
Core / Thread | 2 / 2 | 2 / 2 | 2 / 2 |
Cache | 3 MB | 3 MB | 3 MB |
TDP | 54 W | 51 W | 51 W |
GPU | HD Graphics 510 | HD Graphics 530 | HD Graphics 530 |
GPU Clock | 350 - 1000 MHz | 350 - 1050 MHz | 350 - 1050 MHz |
Price | 7500 | 10500 | 12500 |
Pentium の話を持ちだしておきながら、録画用 PC にそんなにパワーは要らないと個人的に考えているので、Celeron G3900 で組む想定で話を進めていきます。
マザーボード
なるべくお安く済ませたいので、Skylake 最廉価チップセットである H110 の製品にターゲットを当てて妄想。
※ 録画用チューナを 2 枚刺しすることを想定しているので、Mini ITX は無視し、Micro ATX にターゲットを絞り、妄想しています。また、メーカは入手性の高い ASRock、ASUS、GIGABYTE、MSI のみ。
まず、Skylake 世代のマザーを選ぶ上で重要となるのが、メモリの種類。
本世代から DDR4 メモリに対応するようになったのですが、切り替わり時期のため DDR3 / DDR3L メモリ対応のマザーも存在しています。
もちろん、自宅に眠っているメモリがあるなら別ですが、改めてメモリを買うのであれば、DDR4 で組んでしまったほうが、この先のことを考えるといいかなと思っています。
そんなわけで、DDR4 メモリ対応、最有力 (最安) マザーは MSI の「H110M PRO-VH」。現時点でおよそ 8,000 円。
ASUS 好きなら「H110M-A」。
GIGABYTE 好きなら「GA-H110M-S2H」でしょうか。
そうそう、ASRock もありましたね。「H110M-HDV」というモデル。
もし、DDR3 / DDR3L メモリを活かしたい場合には、下記モデルが候補になるかなと。
- ASRock H110M-DVS/D3
- ASRock H110M Combo-G (DDR3、DDR4 両対応の変わり種。ただし、排他的。)
- ASUS H110M-E D3
- ASUS H110M-PLUS D3
- GIGABYTE GA-H110M-DS2 DDR3
メモリ
DDR4 であれば、特に拘る必要もないかなと。
どのくらい積むかは悩みどころですが、4 GB、多くとも 8 GB もあれば十分だと思います。はい。
現時点で一番お安そうなのが、CFD-Panram の 4 GB x 2 枚 (W4U2133PS-4G) の製品。
ケース
これは、随分前から決めていて、SilverStone の「Milo ML03 (SST-ML03B)」。
理由は、ATX 電源が入って、ストレージも 2 機は積めるから。
この辺はお好みで。
無論 Micro ATX が載らないとダメですが。
電源
ある程度の容量があれば、問題ないはずですが、
今回、妄想で「Milo ML03 (SST-ML03B)」というケースを選択したことにより、
比較的小さな電源 (奥行き 14 cm 以内) を選ばなりません。
候補としては、サイズ「剛力短2プラグイン 500 W (SPGT2-500P/A)」あたりが該当。
ストレージ
システム (OS) 部分を SSD にして、録画データを HDD に……なんて考えなくもないですが、
とりあえず今回は HDD のみで。
現時点では 3 TB が最もコスパに優れるので、とりあえず Western Digital の「WD Blue 3 TB (WD30EZRZ)」でいいかなと。
信頼性を少しでも高めるのであれば、NAS 向けの「WD Red」なんかもありかもしれません。
あ、そうそう、RAID とかは組む気はないです。
光学ドライブ
内臓のドライブを買うのもありですが、OS のインストールくらいにしか使わないので、外付けのをオススメしておきます。
もちろん、USB メモリでの OS インストールの場合には、全く必要ないですが(笑)
OS
私は、Linux ベースのシステムを構築するつもりですが、もし Windows ベースのシステムを構築するのであれば、Windows OS を買わなければなりません。
徐々にいい感じに枯れてきている Windows 8.1 がベストかと。もちろん、Windows 10 でも問題ないです。
チューナ
そうそう、忘れてました。
PT3のこと。
あと、カードリーダも。
PT3 が手に入らなくなってしまったので、Windows で組む場合に限りますが、PLEX「PX-W3PE」とか「PX-Q3PE」あたりを使うことも考えなければなりませんね。因みにこっちだと、カードリーダ不要です。
大体こんな感じで1台組めるかなと。
もしかしたら、ケーブルやファンなどの小物が必要になるかもしれませんが、それはお好みにあわせて買い揃える形で。
2016/2/1現在、もし仮に Amazon.co.jp で上記の構成 (※ HDD 3 TB x 2、PT3 x 2、OSなし) で組んだ場合……
単価 | 数量 | 価格 | ||
CPU | Intel Celeron G3900 | 5854 | 1 | 5854 |
M/B | MSI H110M PRO-VH | 7980 | 1 | 7980 |
RAM | CFD-Panram DDR4 4GB x 2 (W4U2133PS-4G) | 5378 | 1 | 5378 |
Power | サイズ 剛力短2プラグイン 500W (SPGT2-500P/A) | 7402 | 1 | 7402 |
HDD | Western Digital WD Blue WD30EZRZ/AFP | 10787 | 2 | 21574 |
Tuner | Earth Soft PT3 | 11780 | 2 | 23560 |
Case | SilverStone Milo ML03 (SST-ML03B/B) | 8604 | 1 | 8604 |
合計 | 80352 |
8万……
結構なお値段になりましたね(^^;
じゃあ、HDD と PT3 はそのうち必要になったら増やすし、メモリを 4 GB x 1枚にしたら……
単価 | 数量 | 価格 | ||
CPU | Intel Celeron G3900 | 5854 | 1 | 5854 |
M/B | MSI H110M PRO-VH | 7980 | 1 | 7980 |
RAM | CFD-Panram DDR4 4GB x 1 (D4U2133PS-4G) | 3024 | 1 | 3024 |
Power | サイズ 剛力短2プラグイン 500W (SPGT2-500P/A) | 7402 | 1 | 7402 |
HDD | Western Digital WD Blue WD30EZRZ/AFP | 10787 | 1 | 10787 |
Tuner | Earth Soft PT3 | 11780 | 1 | 11780 |
Case | SilverStone Milo ML03 (SST-ML03B/B) | 8604 | 1 | 8604 |
合計 | 55431 |
5.5万ですね。
……まぁ、ちょっと考えようか(笑)
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