Windows 10 アップグレード ISO イメージと USB インストールメディア作成

2015年7月29日、遂に Windows 10 がリリースされました。

現時点では、自動アップグレードが降ってきている人は少ないと思います。
でも、直ぐに試したい。そんな私みたいな人は、ISO イメージ or USB インストールメディアによる手動アップグレードという選択肢も。

そして、ISO イメージは DL したんだけど、ファイルサイズが大きいので USB メモリでインストールメディアを作りたいっていう人もいるでしょうし、Home と Pro を必要なときに作り替えたいっていう人もいるかと。その都度、ダウンロードし直すのは面倒くさいっていう人も。
……因みに、全部自分のこと(笑)

そんな状況を避けるための、ちょっとしたやり方を紹介します。

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必要なツール

• Windows 10 メディアクリエーションツール (DL)
  ISO イメージダウンロード時に使用。
• Windows 7 USB/DVD Download Tool (DL)
  「Windows7-USB-DVD-Download-Tool-Installer-ja-JP.exe」が日本語版。

ISO イメージのダウンロード

これは、一度だけやれば OK。ISO ファイルは大切に保存しておいて下さい。
「Windows 10 メディアクリエーションツール」を自身の PC に合わせたビット数のものをダウンロードし、実行。
ISO イメージをダウンロードするような方向で進めていく。
自分は、Windows 10 Home (Japanese, 32 + 64 bit) と Windows 10 Pro (Japanese, 32 + 64 bit) の2つが欲しかったので、2回実行し、それぞれダウンロードした。

「他の PC 用にインストール メディアを作る」を選択

「日本語」を選び、自身の環境に合わせて Home/Pro を選択、必要なビット数 (困ったら「両方」が無難かつ万能) を選ぶ。

今後、作り変えることを想定しているので、「ISO ファイル」を選択

ダウンロード中…

ISO イメージから USB インストールメディアの作成

インストールメディアを USB メモリで作成します。
個人的には、USB メモリを1本しか持っていなくて、Home と Pro の切り替えをしたいような状況を想定。

「Windows 7 USB/DVD Download Tool」をインストールし、起動してください。
起動後は、先ほど DL した ISO ファイルを指定し、中身が消えて問題がない USB メモリに対してインストーラを展開してあげれば完了です。

先ほど DL した ISO ファイルを選択

「USB デバイス」を選択

中身が消えて問題ない USB メモリを選択

作成中…

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自宅回線が細いので、極太回線を持った大学で ISO ファイルを DL し、自宅で USB インストールメディアの作成をしました。

作成した USB インストールメディアを使って、

• Lenovo Miix 2 8
• ASUS VivoPC VM40B
  

のアップグレードを行い、問題なく完了しました。

PC を沢山持っている人には、必要な方法かと。


# USB メディアで BIOS/EFI から立ち上げてクリーンインストールをする場合には、次のキー (無料アップグレードして自動的に入るのが、このキー。通称、Generic Key。) を使ってあげればインストール可能。はじめは Windows 7 or 8.1 環境からアップグレードしてあげる必要はあるが、その後の再インストール時にはこの方法が使える。参考まで。

Windows 10 Home: TX9XD-98N7V-6WMQ6-BX7FG-H8Q99
Windows 10 Pro: VK7JG-NPHTM-C97JM-9MPGT-3V66T